「シーリングとは?ぷにぷに素材で外壁や窓を守るプロの技」
2024.09.29 (Sun) 更新
菊正塗装店 元吉田店スタッフの綱川です!!
茨城県水戸市 外壁塗装・屋根工事専門店菊正塗装店の塗装コラムをお読みくださり、誠にありがとうございます!
茨城県水戸市を中心に、品質保証の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事・屋根工事をご提供しております!!
私が学習して学んだことをこれから発信していきます!
今回はシーリングについて記載させていただきます!
私が学んだことを通して、皆様により良いご提案ができるようになればとおもっております!
そもそもですが…
シーリングって何?
シーリングとは、建物の隙間や接合部分に使用されるぷにぷにしたペースト状の建築材料のことを指します。
主に外壁や窓枠、ドア周り、屋根と壁の接合部分など、建物の隙間を埋めることで、防水性や気密性を高め、
建物内部への水や湿気の侵入を防ぐために使用されます。シーリング材は、気密性と防水性を確保することで、建物の耐久性を向上させ、断熱効果や耐候性を保つ役割も果たします。
シーリングの役割
1つ目は防水性です。
外壁や窓枠、ドア周りなどの隙間から雨水が侵入するのを防ぎ、建物内部への水漏れを防止します。
地震発生時の衝撃から建物を守る役割を担っています。
2つ目は気密性です。
外部からの空気やほこり、湿気の侵入を防ぎ、断熱性や空調効率を高めます。
隅々まで気密性を確保するためには、丁寧な作業と適切な材料の選定が必要となります。
3つ目はひび割れ防止です。
外壁の接合部などが劣化してひび割れが発生するのを防ぎます。
ひび割れの原因はほとんどが経年劣化であると言われています。
4つ目は建物の耐久性向上です。
建物の寿命を延ばし、特に外壁の劣化や腐食を防ぐことができます。
シーリングにより外壁の隙間やひび割れを密封し、雨水や湿気の侵入を防ぐことができます。
シーリング材の種類は何がある?
シーリング材にはいくつかの種類があり、使用する場所や目的によって選ばれます。以下は代表的なシーリング材の種類です。
1.シリコーン系シーリング材
最も一般的に使われるシーリング材で、高い耐候性と防水性があります。特に窓枠や水回りで使用されることが多く、
紫外線や雨水に強い特徴を持ちます。
上から塗装できない、汚れが付着しやすい、周辺を汚染するなどのデメリットがあります。
2.ウレタン系シーリング材
柔軟性があり、外壁の接合部やコンクリートの目地などに使われます。劣化が進むとぷにぷにした部分が固くなりやすいので、
メンテナンスが必要ですが、密着性が高く長期間使えることが特徴です。
シリコーン系と比べると耐熱性や耐候性では劣るため、紫外線が強く当たる、常時水に触れる箇所には向かないというデメリットがあります。
3.変成シリコーン系シーリング材
シリコーン系とウレタン系の中間の性能を持つシーリング材で、耐候性や耐久性に優れ、外壁や窓周りに広く使用されます。
幅広い場所に対応でき、シリコーン系と違い色も塗装可能です。
4.アクリル系シーリング材
室内での使用に適しており、価格が安く、作業性も良いですが、耐久性が比較的低いため、外壁にはあまり適していないというデメリットがあります。
シーリングの劣化
シーリングは時間と共に劣化します。ひび割れや剥がれ、硬化が見られると、防水性や気密性が失われるため、適切なタイミングでの補修や打ち替えが必要です。シーリング材の寿命は一般的に10年程度とされていますが、環境や使用するシーリング材の種類によって異なります。
外壁塗装や建物のメンテナンスを行う際は、シーリングの状態も必ず確認することが重要です。
ということで、本日はシーリングについて勉強しました。
建物に占める割合は小さいですが家を守る上で非常に大切なものであることが分かりました。
今後も本日の用に私綱川が学んだことを発信していきますので是非ともご覧ください。
塗装コラムを通して、皆様のご不安点を少しでも払拭できたら幸いです。
茨城県水戸市で外壁塗装・屋根工事をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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本日も茨城県水戸市 外壁塗装・屋根工事専門店菊正塗装店の塗装コラムをお読みくださり、誠に有難うございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
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